人は自分が知る程度に見て、聞いて、感じ、受け入れるものである ☆金正日



menu

北朝鮮の歩き方(観光編)

バックパックの軽装と低料金で自由旅行をするための指南記事だと思ってはいけない。
わが国はそんな自由主義的な娯楽を人民にも外国人にも決して許さない。
必ず指定の旅行社を通してツアーに参加し、高額の料金を払ってもらう。

入 国

外国人が訪問したい場合、ウリナラ指定の機関で所定の手続きを取る必要がある。
1.団体ツアーコース:
4日コースで20万円は取られるだろう。 ⇒ 朝鮮ビジネス情報&観光情報
2.亡命コース:
省略

持ち込み厳禁/必須

厳禁

必須

観光コース

定食コース」とよばれるコース全体が万全に整備された一つのステージをなしている。
人民と接触すること自体は構わないが、その際人民が予測しないような質問をしてはならない。
スケジュールに自由行動の時間は原則としてないが、偶発的に数十分間発生することはある。

厳守する決まり

いわゆる治安のよさがわが国の特筆すべき自慢である。民間のやくざ者は確かにいない。
その代わりにたくさんいるのが社会安全局員(人民保安局員に改称、警察官)である。
治安がいい代わりに警察に用心する必要がある。彼らに捕まらないように規則を厳守。
勝手に外出しないこと
日中の団体行動のほかに、ひとりで外出して平壌駅の写真を撮ったりすると捕まる。 晩になってホテルの各部屋に戻ったあと、参加者が外出していないことを確認するための電話が部屋にかかってくる。
写真撮影の制限
写真は許可された場所だけに限定する。
*案内員の指示に従っても、出国便の機内に預けた荷物から撮影済みのフィルムが抜き取られることがある。

ウリナラ観光名物

整然とした首都平壌
首都平壌は劇場のごとく人為的に作られている。 道路がとても広く、イチョウやプラタナスなどの街路樹が沢山植えられ、街全体が広々としている。
「勝利通り」「英雄通り」「革命通り」「楽園通り」「青春通り」など、通りの名前も幸せモード満開だ。 車の通行量はとても少ない
暗い街
街全体が暗く静寂に包まれており、人が住んでいる気がしない。
道行く人民には笑顔がなく、ただひたすら無表情で歩いていく。
停電
電力事情は悪く、住宅地では1日に2回は停電する。
空港やレストランなどの公共施設でも、節電のため照明がいつも暗めだ。
例えば、博物館を見学している最中に停電になり室内が真っ暗になる。
短時間の停電であれば一部中止で済むが、停電は頻繁に起こるので、
運が悪いと参観予定のイベントが丸ごと(サーカスなど)中止になることがある。
賞味期限切れ
省略。1973年から「陳列品制度」がある。 陳列台に「商品」を置いているが、それは売り物ではない。
作り笑い
中学校参観がツアーコースに組み込まれており、サークル活動の出し物を見せられる。 女の子が歌って踊り、あの作り笑顔で熱く迎えてくれる。
金親子バッジ
観光客が買うことはできない。
所持者の身分により種類が分かれる。強制ではなく人民が自主的につけている。
付けない人は体制不満分子であると見做されるから収容施設に送られることになる。
人民の階級がバッジの種類で区別できるし、バッジ無しの人は外国人である。
抜き取り
ツアー客が帰ってしまえば文句もいわれない。出国便の機内に預けた荷物から衣類などが盗られることがある。 貴重品といわずともカギ無しのスポーツバッグに入れておくのは「ご自由にお持ちください」というのと同義である。
芸術
街のあちこちに、故・金日成氏の肖像画などの絵画が掲げてあったり、モニュメントが建てられていて、芸術と自然が溶け込んでいる。 芸術は人民の観賞用ではなく、金父子が体制下で人民を統制するための道具である。
↑Top