シルエット認知論
朧気な輪郭から次第に解像度を上げると、本体がみえる瞬間が突然きます。
この解像度の違いがリスニング能力の差です。馴染みがあれば低解像度で認知可能。
英作文とリスニングに直結する習熟度は、輪郭から本体を復元する能力。
⇨ 予測文法
認知能力と復元力
視覚認識では、輪郭から見えない部分を脳内で補完して全体を復元している。
聴覚認識でも、センテンスの輪郭から全体の意味を察すれば曖昧部分を補完できる。
この復元力の根源は、言語の語法に対する習熟度が最大の要素だと思われる。
習熟度は僅かな手掛かりから全体を復元する能力であり、発話と聴解の共通の根源だ。
聴解と発話は表裏一体
読解できる、聴解できる、発話できる。
いずれも意味・用法を「知っている」と言えますが、知のレベル、習熟度が違います。
単に知っていても話せない。逆に、話せれば全てに通用します。話せることは聞き取れる。
シルエットからその本体を想起できるように、発話の断片からセンテンスを想起できる。
その能力がリスニングと英作文の能力です。
化石断片から全体を復元するような洞察力