知能も適性も低いなら諦める?


英語達人の予約席

大方の日本人は該当しません。

外国語学習適性

外国語への学習者固有の生来的資質。個人差の領域で突出する人たちがいます。
若い、母語と学習対象言語の類似、動機づけが強い。これらは一般的な外国語習得の好条件。

練習の達人

幼児期の母語習得は特別な訓練や計画が必要ありません。
しかし青年期以降に始める外国語はそれと条件が全く違います。
言語への適性や頭の良し悪しの個人差が成果に大きく現れます。 ⇨ 臨界期仮説

MLAT(言語習得適性テスト:Modern Language Aptitude Test)

学習者固有の資質として以下4タイプの能力を測ります。
①音声認識能力(音声に対する敏感さ)
②言語分析能力(文法に対する敏感さ)
③意味と形の関連性分析能力
④丸暗記する能力(記憶力)

頭の良い人に軍配

頭のいい人が断然有利。MLATとIQテストの結果は強い相関が有ることが知られています。⇨
外国語学習適性は知能と重ならない独立した能力と言われるけど実際には決定的に関係あるようだ。
但し、日常言語能力は知能テストとの相関が低い。練習方法論に可能性あり。
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