練習方法論
外国語の発話練習方法。対面発話を単独発話に置き換えるノウハウ。
単独でできる古典的な練習ツールは単語帳。単語を1万語覚えれば話せるようになるかも?
しかし発話は語彙数と方向違いだった。発話向け対策は教材の軽量化と練習環境。
海図なき大航海
通説の壁
特別の用意なしに練習できない。練習といえば対面発話と相場が決っている。
練習方法論が打破すべき最大/最初の壁は対面発話(レッスン)信仰。
練習には練習相手が必要。練習相手の役割は練習対象と発話契機。
単語帳の次
世の中に語学方法論は多数あるが単独の練習方法論がありません。
世の中に語学系アプリもサイトも多数ありますが、基本的に学習目的です。
練習相手がいれば会話できる。練習相手の役割をツールで代用すればいい。
練習の要素をツールに実装できれば発話教材が成立し万人の練習環境になる。
単独練習ノウハウ
瞬間◯作文では応答内容を決めるための前提条件が対訳だけに限定される。
これでは答えの方向性が定まらず逆変換の空振りが増えて練習にならない。
⇨ 多義性問題
用例から単語を想起する
学習は一方通行だから教材を選ばないが、練習は順路逆走だから紐付けが問題になる。
1:N対応の対訳では特定の状況と用例が単語選び(脳内検索)の前提条件となる。
いま必要な単語を限定するために、用例中一つだけ不足して発話が成立しない状況を作ればよい。
発話の自主トレができれば練習の空白が埋められる。
⇨ 穴埋め問題2.0
練習といえば対面レッスン。だけじゃない