日常言語能力 (BICS)
BICS: Basic Interpersonal Communicative Skills
日常会話ができる能力。日常的な範囲で不自由なく話せるレベル。
常用語に通じていてその範囲内で実用本位の運用力がある。
⇨ 認知学習言語能力:教科学習に必要な認知面の言語能力。
⇨ 外国語学習適性
伝達能力は知能でない
言語習得方法論を追求するのが第二言語習得理論(SLA:Second Language Acquisition)。
日常言語能力は知能テストとの相関が低い。方法論と学習者自身の適性が学習の効果を決める。
練習は唯一の希望
ダメな人(英語難民)はこの領域にまだ可能性がある。練習次第で優等生に追いつける。
但し、語学優等生に追いつくには何倍も多く練習する必要がある(管理人の実感)。
言語構造の違いを乗り越えるために構文演習を通して文の骨格を形成する。
⇨ 用例互換
⇨ 練習方法論
Collocation(配置、連語)
論理表現で言い表せるとしても語彙の運用には言語固有の相性がある。
固有表現に至ってはもはや論理表現が不可能になる。