拡大式よりコアの熟成を目指せ

巡回プラン(登頂プラン)

練習のライフサイクルを重ねるプラン。例文の再記憶を繰り返すための方策。
記憶は忘却と再記憶の回数とともに強化されます。

一定期間の接触頻度

特定の用例に適正な接触頻度を常に保つことは無理ですが、期間限定ならば可能です。
貴重な資源の分散は自然界の理。現実的な唯一の対策は期間と範囲を限定することです。

第一習得(最初の土台)

  1. 10ページ程度の巡回領域(A)を決めて個別に復元トライ。巡回し発話レベルを目指す。
  2. 巡回領域(A)が発話レベルに達したら、次の巡回領域(B)で同様に発話レベルを目指す。
例文に対して程よい接触頻度を保ち小スパンで再記憶を繰り返す。

第二習得(土台を補強)

  1. 巡回領域(B)が発話レベルに達したら、巡回領域(A)の習得フラグをクリアする(4⇨1)。
  2. 巡回領域(A)の習得レベルを保つためにこの領域で再び発話レベルを目指して巡回する。
大スパンで再記憶を繰り返すことで発話パーツが定着する(発話回路)。

フラグクリア

巡回領域(A)、巡回領域(B)の第一習得が終わるとテキストの習得フラグは4。
しかしこの時点で巡回領域(A)の実際の習得レベルは習得フラグより低下している。
復習のために巡回領域(A)のフラグ4を全てフラグ1に戻して再度練習対象とする。
復元トライ | 巡回プラン | 習得3段階