英語業界
販売戦略がダイエット業界と似ている。同様に市場規模が大きい。
株取引にもよく似ている。大量の凡人を消費して稀な成功者を生み出している。
英語業界は知名度と評判が一致しない世界。その対極には禁断の領域があります。
不滅の業界
米国のダイエット業界、日本の英会話業界は永遠に不滅です。つまり決定版がなく永遠の課題。
もし実用的な英作文練習法が確立すれば、話せない病は自然消滅するでしょう。
夢を売るス○○○ラーニング
以下は開発元(エスプリライン)サイトにある文言です:
- 「従来の英語学習法をやめる」
- リズミカルに「ポン(合図音)→英語→日本語」
- 英会話習得の中心は「音のインプット」
- 「本文を確認したり文法にこだわらず、英語を聴くことだけに集中する」
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よくあるご質問|ス○○○ラーニング
「文法にこだわらず」は凡人を喜ばせる必殺フレーズ。
現状打破を期して作戦変更はいい。しかしこれだと文法を再発明することになる。
また、従来の英語学習法を問題視するが「練習しよう」でなく聞き流しに誘導している。
業界の理想は永続有料会員
教材の実用的効果は商品の性質上、本来的に検証できない。
製品として動作する限りは薬事法違反のようなことは問えない。
⇨ 検証可能性
「オーラの泉」の教訓
既定路線(語学の前提)を破る提案は人を惹きつけますが、ネットにはユーザの不満が渦巻いています。
有名な「ス○○○ラーニング」は大げさな広告コピーが裏目に出て、ほとんどブラック教材のように言われていますね。
教材は自己責任。人のせいにしないで自分の不明を恥よう。
信仰の自由と自己責任
教材選択は信仰の自由と自己責任。商品が不満なら選んだ自分の不明を恥じるべきです。
語学方法論は各自の当面の信仰であり、教材コレクターを経て変化するもの。
「成果が出ないのは信仰が足りないから」と言われたら返す言葉がありません。