聞き流し系
耳から覚える聞き流し効果が人を引きつける。
売上No.1 の教材はいい教材。ゴルファーが使う教材はいい教材。⇦俗説
ある日突然、英語が口から飛び出す
「だんだん英語の音に耳が慣れ、ある日突然、英語が口から飛び出して」(エイリアン?)
スピードラーニングは音声教材に手厚いサポートをつけた製品。それをここでは考慮しません。
俗説と連想
- 聞き流しを重ねれば耳から覚えて話せるようになる。
⇨ 聞き流し効果
- 聞き流しは移動中も利用でき時間の有効利用になる。
⇦ 前項からの連想
理想と現実
音声教材は接触頻度が最適化されている場合に理想的な教材です。
しかし一般にそうではない。使えば使うほど埋蔵効果が進み待機時間が長くなる。
労多くして益少し。この点を考慮せずに聞き流しの効用を議論することは出来ません。
理想コース(仮想)
①石川亮選手もやるという「聞き流し」を買った!
↓
②移動中に聞くから語学教室に行くより時間の有効利用だ。
↓(移動中や自宅で数100時間も聞いた)
③習慣の威力。英語が口から飛び出した!
苦難の長征(現実)
①…「聞き流し」を買った!
↓(移動中や自宅で数100時間も聞いた)
②短い慣用句は覚えた。もはや大部分聞く必要ないが、未消化部分が分散している。
↓
③"That sounds good."を言う機会を待つ日々(泣)
職人の結論
- 話すためには話す練習しかない。
- 聞き取りのためには英語多読の方が効率的かもしれない。
- 音声教材は発音の確認以上の目的には向かない。