ダークマターを捉える技術

Keywords

失敗体験 | 習得管理 | 習得の盲点

メタ認知

生体の環境適応は常に、外からインプットし、自らアウトプットすることで完成する。
文の理解(インプット)が意味記憶を形成し、発話行動(アウトプット)が手続き記憶を形成する。しかし発話の弱点は目に見えない。 ⇨ 見える化

弱点のメタ認知

何かを実行するためには、関連物の在庫状況を知る必要がある。
仮に自分の実力を全く知らないと行動の見通しが立たず、計画もが決まらない。
目的にとって何が不足しているかを自覚できれば、行動が効率的になる。 ⇨ 失敗体験

当事者体験

発話力は発話の失敗体験を通して養われる。話す機会少ないと必然的に発話力が弱い。
練習相手は自分に自発行動失敗体験を誘発する。

失敗体験の効用

個別のフレーズは実際にアウトプットしてみて初めて可用性がわかる。
長期記憶の条件は強さと頻度。失敗は究極の強さの当事者体験で、記憶の好機です。
必要は発明の母というように、自覚症状があれば引出しにパーツを補充できる。
話す機会があればパーツ不足(弱点)に気づくがその時点では常に話せない。

弱点を知る

一見して理解できる英文はそれと判るが、しかし発話の弱点は目に見えない。
だから実際に話す段階になるまで話せないことに気づきません。出力して初めて判る。
外国語は活動するパーツからなる。自発行動を積み重ねると運用力になる(練習)。

弱点とメタ認知 - 自分の記憶を監視

自己認知活動(知覚、記憶、理解など)をモニタ(客体視、評価)する高次の認知主体。
メタ認知力は学習効率(問題解決能力)を大きく左右すると言われている。
知足者富、知不足者強
前半の意味:満足する事を知っている人は豊かな人(老子)。
後半の意味:不足を知っている人は語学に強い人(職人の創作)。
見える化 | メタ認知 | 見通し効果 | ローラー作戦