失敗体験
失敗体験により人は練習の空白に気づきます。
⇨ 猿体験(発話無能)
人は対話を通して初めて当事者体験をし、発話行動を通して初めて失敗体験をします。
それは通り道に落とし穴があっても、実際に歩いて穴にハマるまで気づかないのと同様です。
発話無能に気づく
失敗体験を通して用例を具体的な状況と結びつけ常用語が習得されます(*)。
語学研修の実際は、話す必要に迫られるだけです。語学研修へ参加する意味は出力にある。
自身の能力と目標とのギャップに気づく(noticing a gap)ことが正確な言語習得につながる。
間違えて強化
言語能力は失敗体験を通して強化されるスキル。聞き流しは失敗体験ができない。
弱点は外見でわからないから事前に見つける方法がなく、メタ認知は自分で鍛えられない。
記憶のメカニズムは失敗駆動型であり、発話行動を通して効率的に失敗することが大事。
⇨ 聞き流し系
⇨ 練習の空白