パーツを引出しに用意する

Keywords

発話回路 | 発話無能 |
発話自由度 | 身近な表現
発話特区(発話第一水準)
発話回路(逆走ルート)

発話パーツ(使用語彙)

取り出し可能な発話の持ち駒、言語の九九(単細胞生物)。ない袖は振れない。
必須の表現語彙。発話の持ち駒は単語選び(脳内検索)を通して脳内に形成される。

発話のプロセス

発話の第一段階は入力資産の引き出しから随時単語選び(脳内検索)すること。 ⇨ 順路逆走
引き出しが整理されていれば近似の最小互換単位がすぐ見つかり発話できる。 ⇨ 英借文

最小互換単位

母語と用例互換を満たす最小の単語構成。チャンク(chunk)。
近縁の外国語は単語レベルの意味範囲が近いから最小互換単位の構成単語が少ない。 ⇨ 言語転移
単語レベルの意味範囲が違う程、外語発話は最小互換単位を見つけるのが困難。

持ち駒を引出しに用意する

理解語彙がいくら多くても表現語彙が乏しいと話せない。 ⇨ 言語パズル
日用語彙の用例を発話レベルまで習得すれば外国語を話せる。
日用語彙の用例幅を熟知するネイティブは少ない語彙で間に合います。
発話行動の律速段階は単語選び(脳内検索)。少ない語彙を使い回すのが発話達人。

運用力:パーツを使いまわす

米語 6th Grade(小6)レベル読本は多くの人がスラスラ読めるし発話にも間に合う。
速読レベルにある例文は少しの練習で発話レベルまで習得できる。容易に手が届く。
だから米国小6レベルを発話の目標にし、この範囲で語彙を操れば無駄がない。
その心は、発話にとって無用の固有表現は意識的に除外する。 ⇨ 不拡大方針
発話無能はパーツ不足。勇気より発話パーツ
発話パーツ | つなぎ言葉 | 発話自由度 | 発話有効性(出る順)