自発行動（アウトプット）
インプットに対して反応を返すこと。返す準備をする。
ど忘れ漢字は一度自ら手書きすれば解消する。同様に既知の外国語は自ら話せば覚える。
失敗体験により認識が軌道修正される。練習の本体。
⇨ 予行演習
出動要請待ち状態
食事と鍛錬は筋トレの条件。素材だけでは筋肉が増大しません。
素材は発話という自発行動（アウトプット）を通して活きるパーツになる。
- 引き出しにはすでに多数の「素材」が蓄積されている。
- いざ取り出そうと思ったらどこにしまったかわからない。
- 日頃の管理が悪いと、物があってもないのと同じ。⇨ 宝の持ち腐れ
自発行動＝アウトプット
工芸品は素材の仕込みと熟練の技能で成立します。素材を揃えただけでは完成しません。
技能表現や練習は全て自発行動であり、アウトプットと言い換え可能です。
⇨ 想起訓練
発話は自発行動
語学も同様で、素材を仕込んだだけでは話せません。話すために話す練習が必要です。
第二言語の発話は学習した意味記憶を材料として状況に応じて再構成し出力する行為。
発話パーツは意味記憶を順路逆走する練習を通して身につけるスキル、手続き記憶です。
意味記憶を順路逆走すると発話パーツになる