知っているけど話せない

Keywords

速読レベル

一見して解読可能なほどの習熟レベル。ある外語文が自分に馴染みあること。
当初解読できなかった外語文も一度解読してその後何回か接すると時間の問題。

練習対象を区別

速読レベルの本文は習得フラグで区別されます(フラグ1)。
これは練習対象になり次は発話レベルが目標になります。つまり練習するために区別します。
練習する必要がなければ速読レベルにしません。すでに発話レベルであればフラグ4にします。
また実用性のない本文はフラグをつけずに放置します。
  1. 1ページ分の本文を通読してその場で読解する(インプット)。
  2. 演習の結果馴染みがあり直ちに解読できたらフラグを1上げる。
    当初から発話可能であればフラグを4に設定(習得済み、練習対象外)。

インプット段階

ページを巡回し疎い段階から順変換を繰り返すことで反応速度が上がる。
瞬時に解読できたらフラグにチェック。ページ末でフラグを確定([+]ボタン(フラグ0→1)。

発話パーツ候補

フラグ1をつけることで練習対象になります。つまり自分の発話パーツ候補です。
順路逆走を通して発話レベルになる。 ⇨ 双方向型習得の盲点

練習に値するか

映画のセリフには母語話者のみが理解する標準外の言い方が多いので注意。
同じ意味をもつ表現は何通りもあります。惑わされないように注意しよう(*)。
発話にとって過剰な選択肢は有害です。標準的な語句ほど応用範囲が広く、いい発話パーツ。
* 意味記憶に留める。練習対象にはしない。
どれを使うか迷う時点で発話パーツ失格
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