双方向型(学習段階と練習段階)
学習は発話志向の初期段階と位置づける。入力志向にハマらない。
速読レベルまでは時間の問題、そこから発話レベルまでは練習の問題。
「続けているのに何も話せない」⇨ 聞き飽きた。発話無能は単なる練習不足。
学習と練習は語学の裏表
学習段階と練習段階は習得レベルが違う。
⇨ 入力資産
学習段階は素材の仕込みであり、解釈(順変換)できても発話(逆変換)できない。
習い事はインプットで開始、自らアウトプットすることで完成する。
入力は出力で結実する
実技系スキルは学習だけでは片手落ち(仕込みと仕上げ)。
学習と練習は語学の両輪。学習段階で仕込み練習段階で発話パーツ化。
- 学習段階(インプット)
- 発話有効性の高い用例を発掘する。
理解語彙、多品種少量。学習段階の終点は速読レベル。(対象:Level 0)
- 練習段階(アウトプット)
- 自発行動と失敗体験を通して習得判定する。
⇨ 順路逆走
表現語彙、少品種多量。練習段階の終点は発話レベル。(対象:Level 1〜3)
アウトプット前提の語学