順路逆走(練習段階)
知っている単語を使って外国語を組み立てること。用例互換が高いほど逆走しやすい。
英語読解は話せるための必要条件。しかし十分条件でないからそれだけでは話せない。
インプット慣れしてもアウトプット慣れしない。それは順路と順路逆走の関係にあります。
逆走は高負荷(高度な脳内プロセス)
一般に外国語を話すときは母語からの直訳が出来ないから発話は高度な脳内プロセス。
行き着く路線が一本しかないから連想もできない(複数の路線があれば連想できる)。
発話対策は予行演習しかない。
逆走は手続き
このプロセスは発話行動によって初めて身につきます。
⇨ 双方向型
発話の逆走条件は練習環境依存ですが、対話は必須条件でありません。
⇨ 逆走問題
負荷の軽減
ツールを使う前提で、負荷を軽減させる要素はいくつかあります。
⇨ 練習環境
- 外語発話力を復元力に求める ⇨ 復元トライ
- 前提条件と原文が1:1対応 ⇨ 方向定位
- 練習対象の限定・色分け ⇨ 習得管理
- 習得済みの認定基準を定める ⇨ 習得判定
発話練習は高負荷で語法習得の最終段階。無差別に練習できず、いきなり始めることもできない。
実施者の達成度に合わせて練習対象は常に移行するから、同じツールを別の人がそのまま使えません。