単なる学習は実用レベル未満

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隷属語学 | 見える化 |
習得の盲点

習得レベル

語学単位を学校で履修しても、全体を実用レベルまで習得している訳ではない。
語学はピアノ同様に実技系の能力。話す練習をして初めて発話レベルに達します。
だから速読レベルまで習熟した例文でもまだ発話できない。 ⇨ 習得フラグ 

読めるけど話せない

学習段階の習得レベルは発話レベル一歩手前にあります。
従来の仕込み型語学では常に実用レベル一歩手前で放置され、レベルアップに限界がある。 学習段階はアウトプット要素が欠落しているから失敗体験もないという点に注意が必要です。 失敗しないと弱点を知る機会がないからいつまでも満足に話せない。学習の次は練習の領域です。

速読レベル、復元レベル、発話レベル

現在の習得レベルを個別に区別してこそ話す練習が可能になります。
一言で「知っている」といっても速読レベルと発話レベルは記憶のレベルが違います。
発話レベルの前提は復元レベルであり、復元レベルの前提は速読レベル

体験的定説

1万の語彙を理解できても満足に話せない。これは数量ではなく習得レベルの問題。
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