背景知識がそこにある

Keywords

一文等価 | 逆走過程 | 方向定位
理想の対訳

現地調査 on-the-spot survey

用例の妥当性は具体的な文脈を確認して初めて解ります。
追跡可能性(traceability)は当事者体験の必要条件です。 ⇨ 背景知識
語句の用例を辞書で知ることは状況判断を伴わず用例を理解したことになりません。

場面確認

知っている映画でも、画面なしで字幕だけ見ると理解不能な箇所が多い。
だから教材としての字幕は、筋書きを熟知している字幕タイトルを選びます。
それに加えて、字幕の各場面を画面で個別に確認できることが必要です(録画やDVD)。

字幕で追体験

SOURCENEXT社の「超字幕」は映画再生も可能な字幕教材です。
字幕は映画の個別状況(シーン)と切り離して理解できないので状況確認は大事です。
自分もかつて同じような教材を目指しましたが方針転換し現在の「練習マシン」に至ります。

用例と状況

用例は文脈と切り離せないから辞書で知っても無力。⇨身につかない。
具体的な状況下で用例を体験した時初めてその硬度や含意が解ります。
映画の用例はセリフだけ追いかけても理解できません。映画の場面と結びつけば初めて解る。
* 知らない映画だと用例の意味は解らない。
発話の状況を知ると当事者体験になる(追体験)
背景知識 | 現地調査 | 予行演習 | 想起訓練 | 瞬間◯作文 | 補完◯作文