誘導装置(発話契機)
単独発話へ誘導する装置。自発行動を通して失敗体験に導きます。
対面レッスンにおける応答を練習対象の順路逆走で代用します。⇨ 自動ヒント
練習相手は自発行動への発話契機。
発話指南
順路逆走の条件は特定の答えに導く「答え不明で方向性明確」状態です。
対訳形式の教材で対訳から逆変換するのではなく、原文の方向性を示して一義性確保する。
輪郭を元に原文を復元する練習は単独で可能だから、話す自主トレが成立します。
方向性と復元トライ(一義性確保)
つまり「チラ見」で答えの形を知れば十分な与条件になります(与条件で一義性確保)。
与条件が確定すれば特定の答えを繰り返せる。反復練習のための方策:
- 言語構造が違う対訳の役目には限界がある(前提条件不足)。
- 空白ではなく中間段階から作文を始める。翻訳でなく復元(輪郭表示)。
- 文ごとに明確に区切り、適度な長さを確保する(長すぎない)。
映画全編が練習問題
英作文を手軽に練習する手段として穴埋め問題は有効です。
⇨ 復元トライ
肝心なところは隠し、練習不要な構成要素は表示すれば的確な発話練習が可能です。
その役目は化学反応で使う触媒。構成要素を示すことで練習負荷が大きく低減します。
発話誘導装置は失敗誘導装置