呼び水効果で復元負荷を軽減

Keywords

品詞別隠蔽
* 馴染みのある常用単語をシステムに登録し、それ以外を目隠し表示する。

自動ヒント

想起訓練のために本文の一部を隠蔽する機能。ヒント表示で復元の方向性を示す。
穴埋め問題を練習手段とします。作文ではなく復元。但し穴埋め問題を手作りしない(*)。

穴埋め問題 2.0(発話志向)

例:「ボブはずっとルーシーに首ったけ」
これを元に原文①を復元できない(何通りも可能)。
① Bob has always had a crush on Lucy. (ターゲット)
② Bob has always had a _____ __ Lucy. ⇨ 構文演習
③ Bob ___ ______ ___ a _____ __ Lucy. ⇨ 想起訓練

練習用ヒント

まずターゲットの構文を習得するために練習する。
②肝心の部分だけは隠蔽しているがヒントとしては緩い。 ⇨ 方向定位エキストラの効用

判定用ヒント

方向性は必要ですがヒントに依存する限り本当の習得判定は出来ません。
③そこで習得最終段階では最小限度のヒントを与えて復元力を試します。 ⇨ 予測文法

段差からスロープへ

単に対訳から順路逆走する場合、方向性が定まらず段差が大きい。
すると習熟度が不明で練習にもならないから、これ以上習得できない。
しかし輪郭を表示すれば文脈と構文から逆変換する練習が可能になります。 ⇨ 習得フラグ
学習と実践の段差を埋める。スロープを設けてバリアフリー
誘導装置 | 方向定位 | 品詞別隠蔽 | 自動ヒント | エキストラ