文脈本位(多数派)
教材が筋書きの中で本文を解釈するように出来ている(読本型教材)。
用例の位置づけは文脈の中で明確になる一方、単語の用例が分断され用例幅は限られます。
一般教材では日用語彙の用例コア(用例幅)が一箇所に揃わない。
⇨ 用例本位
時間差学習の問題
put out my tongue 舌を出す
put on an over coat 外とうを着る
put sauce on steak ソースをかける
Far from it. とんでもない、全然違う
So far, so good. 今の所は好調
「舌を出す」、「ソースをかける」を英語で言えますか?
この身近な表現は基礎単語の用例幅を知っていれば同じ動詞で言える。
しかし文脈本位で用例のつまみ食いに終始すれば単語の用例幅は永遠に埋まらない。
⇨ 習得の盲点
用例バラ売り
読本型教材は常に単語の多様な用例の一例だけをつまみ食いします。
教材本文では単語の用例は常に断片的で、その多様な用例の一例だけを表します。
読本型教材は単語本来の全体像を解体し、無限の組み合わせで希釈増量した結果。
単語本来の全体像が見えないから単語の用例幅を知らず発話無能になる。
低濃度教材の宿命
希薄教材の最大の弊害は接触頻度不足と用例幅の不足です。
多聴多読に学習効果があるのは当たり前。問題は費用対効果。
用例バラ売りの組み合わせは無限大だから、語学教材の種類も無限に存在します。
薄口醤油Aに薄口醤油Bを足してもやはり薄口。多聴多読式の盲点。
⇨ 教材の増殖(断片化)
薄口醤油を何種類混ぜても、やはり薄口