日用語彙(使い回す)
身近な語彙。言語の基底部分。日常言語能力の構成要素。
発話語彙は覚えないと正に話にならない。しかしそれだけで発話自由度が急上昇します。
不自由を感じない最低限度の使用語彙。外国語の使用語彙はどれだけ切り詰められるか。
少数精鋭を使い回す
発話目的なら適正規模は意外と小規模。大抵の人が日常で使う語彙はごく少数です。
但し日用語彙は用例幅を熟知している。発話レベルまで習得し発話パーツになる。
出る順上位600語
日常の会話をするだけなら数百の発話パーツで足りるでしょう。
日用語彙の用法を詳しく知っていることが日常言語能力の前提です。
必要なのは①練習対象を知り②それを発話レベルまで高めること。その手段は練習。
使用語彙100語の世界
日本語を母語とする成人の理解語彙は 46000 語、使用語彙はその 1/3 だそうです。
日用語彙に限ればせいぜい数百語でしょう。まずは外国語の日用語彙100語を習得しよう。
100語の持ち駒だけでもその自由度は絶大です。
⇨ 手応え本位
⇨ 発話無能
対面レッスンの効用
対面レッスンは語学の実践機会として大きな市場になっています。
しかし内容は日用語彙でどうでもいい話をするだけ。その意義は何でしょうか。
基本語彙の使い方
常用語は使い道が多く、買い物に例えればとてもお買得な日用品です。
生活必需品なしで生活が成立しないように、常用語なしで言語生活が出来ません。
ここで日用品があるのに使えなかったら体感不自由度が急騰する。それが発話無能です。
逆に、基本語彙の用例パタンを知ると発話自由度が急上昇します。
⇨ 失敗体験
日用語彙で二足歩行を目指す