文の骨格
脳内プロセスを支える言語の骨格。用例コア(用例幅)と統語規則。
言語の骨格は発話・作文の際に語法の土台となり言語行動を可能にする。
まず上棟式を目指せ
家の材料が揃っても家ではない。骨組みと屋根が構成されれば初めて上棟式が行なえます。
この段階で家は実際に堅固な建造物で、家の基本機能を保有している。ここからは家です。
躯体の品質保証
入力志向では先へ進めない。歩けないのに走ろうとしても無理。
家の基本機能が未完成だと他のパーツをいくら揃えても家の役に立たない。
基本機能が使えればることが大事。屋根が有るだけでも屋内生活と言える。
電気、水道、排水、外壁などは必要に応じて追加する。
構造躯体とその他建材
骨太は成長の土台。骨格の品質保証が言語行動を初めて可能にする。
家の基本機能が確保できれば、他のパーツは未完成であっても間に合わせる。
発話要素が文の骨格上に位置づけられると機能上の互換性が見えるようになる。
各要素の用例互換が判ると発話パーツを取り出すまでの反応速度が高まる(運用力)。