記号の想起ルートは細い一本道

Keywords

発話志向 | 文の骨格 | 用例互換

発話回路(逆走ルート)

言語の運用スキル。発話パーツというシナプスが発話回路を構成します。
瞬間英作文では「英語回路」。単語選びを重ねると逆走ルートが個別に開通する。

逆走ルート

発話は昔の活版印刷植字工の職人技。発話パーツ取り出し能力は練習の賜物。
そのために発話パーツを予め機能別に分類し引き出しに整理しておく。つまり、
発話はスキルだから練習の問題。自発行動失敗体験を重ねる必要がある。 ⇨ 予行演習

言語行動モデル

学習(インプット)は目の前の外国語を順に認知する過程で、順路と言えます。
一方、練習(アウトプット)は必要な発話パーツを想起する過程で、順路逆走と言えます。

逆走ルート

記憶と想起とは地下資源と坑道の関係。用例コア(用例幅)への逆走ルート。
発話パーツ用例コア(用例幅)として習得すれば取り出しやすい。
発話パーツが持つ固有の用例幅(単語の訳出パタン)が検索の手がかりになる。
それを覚えると逆走ルートが開通するので発話時の単語選びが容易になる。

自発行動で発話レベル

単に知っているだけでは素材に過ぎない。発話レベルまで習熟しないと話せない。
発話に至る脳内プロセスは自発行動で鍛えられます。これは言い換えれば練習です。
学習段階で速読レベルまで習熟したら発話レベルはあと一歩。ここから先は練習の領域。
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