逆走問題
対訳本を使って対訳から逆変換してアウトプット。
発話の自主トレ方法として最初に思いつくのが対訳から原文へ逆変換する方式。
しかし実際にやってみるとうまく行かない。文章は単語の構造体だから対訳から逆変換できない。
単独練習とは逆変換
反復を旨とする自主トレでは構文に迷う時点でアウト。
⇨ 多義性問題
ごく短い文なら対訳から逆変換できますが少し長くなるともう練習になりません。
逆走条件は順路逆走の方法次第。徒手では無理でも練習環境で可能になります。
長めだと方向性が決まらない
話題の「瞬間◯作文」は対訳本の対訳から逆変換するという発話練習方法です。
この方法は短文を練習するのに適しますが、長めの外国語文では困難が有ります。
対訳があっても多義性問題のために練習が高負荷で非効率になります。
⇨ 方向定位
単独練習の条件
「瞬間英作文」は十分実用的だと思いますが限界もあります。
⇨ 瞬間◯作文
練習ネタがある限り瞬間◯作文をやればいいが短い例文に限られる。長い例文は練習困難。
追加購入の限度
対訳との最小互換単位が大きい文は短文であることが必要。
⇨ 逆走問題
練習対象一セットが終わって次のテキストをどうするか。最終的には買う商品もなくなる。
練習ネタが尽きたら次々に買う。新しい練習対象は全体の半分程度だった、という場合も。
⇨ 用例互換
長さ制限
選択肢は自力で対訳テキストを作る。その場合でも例文候補が限られます。
全隠蔽の「瞬間英作文」では練習負荷が高くなる。長さ制限が障害になります。
これを回避する方策は穴埋め問題です。
⇨ 補完◯作文