自主トレ(Self-training)
単独発話による発話練習。発話に備えて予行演習をすること。
話せない=練習できない=練習対象不在。こう仮定してみる。
練習すれば外国語を話せる。発話無能の原因は単なる練習不足だ。
練習してから海外へ
管理人は昔、英語を練習したくて海外生活したことがあります。間もなく気づいた:
- 発話練習の大半はどこにいても結局単独行動だ(自分が教える)
- 来る前に何でも話せるように十分練習してしておけばよかった
- そうすれば語学研修期間に大きな成果を上げられる
練習ができない
そして帰国後に単独・無制限の練習方法論を模索するが発話志向の教材がない。
無理もない。練習できないから練習相手を探す。海外へ行きます。
最初に試したのは対訳本の対訳から逆変換するという発話練習方法。
しかしやってみると、対訳だけに基づいて外語作文することはできなかった。
練習は学習の仕上げ
学習範囲を自分で決めても、その範囲で何をするかは未定です。
速読から発話まではあと一歩の距離。この最後の一歩は練習です。
対面レッスンを補う
短時間の練習試合に備えて長時間の自主トレをします。
海外生活するならまず自主トレで発話パーツ。大抵国内で間に合う。
練習のために海外生活を目指すより、海外生活に備え国内で練習したほうがいい。
普段は自主トレ、時々練習試合
対面レッスンの一番の効用は自発行動と失敗体験。それは無人型予行演習で代用可能。
ただし返答に対する相手の反応を得られない点だけは劣ります。だからこれを練習試合に備えて普段実施する自主トレと位置づけるのがいい。
対面レッスンの制約を補う。発話志向の切り札