逆変換の一歩前、復元力を鍛える

Keywords

練習環境 | 文の骨格 |

直訳可能

母語と外語間で単語レベルの変換により通用する翻訳ができること。
外国語のある単語が母語のある単語と用例互換であれば直訳可能だ。
母語の方言は直訳可能:①単語が似ている ②言語構造が同じ ③単語の意味範囲が同じ。

直訳可能ケース

近縁言語間ではある程度直訳ができる。 ⇨ 認知の先読み機能
言語構造が似ている、共通の語彙が多いほど練習しやすい。
韓国語なら対訳本でそのまま練習できることが多い。言語構造が似ている。
日本人は大方の外国語能力で西洋人に叶わないが、韓国語においては例外的に逆転。

直訳不能

用例互換性が低く等価な外語作文が単語レベルで解決しないこと。
発話自由度

言語構造の壁

In case it should rain は分解して覚えられない。
前半は直訳できない。後半は直訳できる。前半だけ練習すればいい。 ⇨ 英借文
構文の違いが有ると覚えにくい。固有表現の変換練習では最小互換単位が問題となる。 ⇨ 用例互換

ケース2:含意違い「恥ずかしい」

①恥ずかしくてできない
I'm too shy (to speak in front of people).
②気恥ずかしい、照れくさい
I'm embarrassed. / It's so embarrassing.	*「shy」を使えないケースが多い
③恥じている、恥ずべき
I'm ashamed of myself. / It's shameful to do so.
直訳可能 | 論理表現 | 固有表現 | 慣用表現