物量より濃度

Keywords

空中戦 | 阻害要素 | 骨粗鬆症

収容能力

頭が弱い人は多く覚えられない。これは語学における最大の阻害要素だと思われる。
人により適正規模有効濃度が違う。だから自分サイズの教材を使う。 ⇨ 見通し効果

神経衰弱(concentration)

神経衰弱というゲームがある。よく混ぜたトランプを床などに伏せて広げる。
プレイヤーは好きな2枚をその場で表に向け、同じ数字であればそれらを得て再度プレイできる。
2枚が異なる数ならカードを元通りに伏せて次のプレイヤーの番になる。

発話パーツ想起能力

記憶力の個人差は大きくてどう頑張っても越えられない。
無数のカードから適切なカードを取り出す能力は記憶力に強い依存性がある。
このゲームでは頭脳の個人差が如実に現れる。頭が悪い人は決して優秀な頭脳に敵わない。
発話力は無数の記憶断片から必要に応じて取り出す能力。これも記憶力に直結する。

考案者の類まれな頭脳

一方、「〇〇式」考案者はいずれも人並み外れた能力を持つことが明らかだ。
「〇〇式」の成功原因は学習法よりも考案者の類まれな頭脳にあるという可能性が大きい。
ゲームの成績はそのまま語学能力に反映するはずだ。頑張ってもだめな人は頭が悪い可能性が高い。
一握りの人だけが第二言語を習得し、大半の人が語学無能で終わる理由はこの個人差にある。

頭が悪い=消化不良

語学は大量の教材を必要とするし適正規模の個人差も大きい。
収容能力が小さい ⇨ 消化不良で手応えなし ⇨ 厭戦気分が勝り挫折。

最後の砦、軽量化

適正規模を超えればどんな学習法も無力です。 ⇨ 民間療法
量の問題への唯一の対抗手段は軽量化(断捨離)。練習対象を極限まで軽量化すればいい。
日常言語能力に焦点を絞ってアウトプット型に転向すれば勝算があります。 ⇨ 集約装置
発話志向の根底にあるのがホワイトリスト方式。 ⇨ 手応え本位
軽量化 = 自分サイズの教材を使う
収容能力 | 神経衰弱 | 頭が悪い | 発話無能