類似表現(代替表現)
特定の含意を持つ複数の表現のうちで汎用的な基本表現で代用可能なもの。
類似表現は発話に必要ないから原則として練習対象外とする。
発話上の優先度低い
類似表現は知らないと会話で理解できない場合も有るから理解語彙としては役に立つ。
その一方で言い回しの多様性に過ぎない表現が大半で、それらは理解語彙としても不要だ。
語学教材は常に入力志向だから発話用としては余分な情報が多すぎる。
教材の内容
教材の内容は①僅かの使用語彙、②理解語彙、③その他の不要情報が常に混在している。
発話の練習対象を厳密に区別しないと練習できない。
常用句の罠
英会話本と言えども残念ながらそのまま練習対象にはならない。
多くの英会話本は常用句の多彩さを誇る。しかし大半は類似表現であり必須でない。
英会話本内容の大半は聞いて解れば十分で、言えなくても困らないから練習不要。
取捨選択
基本表現は必須の使用語彙だから最優先の練習対象になる。日常の固有表現で読解に影響するものは有効な理解語彙だから一応練習対象のファイルに入れる。しかし通常表示固定とし想起訓練対象外とする。